ブース番号28
アキタ・カワツラヌリ ジュジロウ
「寿次郎」は代々変わらず不易流行の漆の器をつくり続け、職人でもなく作家でもなく、ただの「つくり手」。自らをそのように定め、製造から販売にいたるまで一貫して関わっています。 川連の代表する技法は「花塗り」。上塗り後、磨かずに仕上げ、漆本来のしっとりとした肌に仕上げます。ふつうに優しく使ううちに、成長とも言える色と艶、その経年変化をお楽しみいただけたら、つくり手として嬉しく思います。