フラグミペディウムとその仲間の、特徴は?
中米から南米北部原産。年間を通して雨が多い地域に自生する水を非常に好む蘭です。花が新しいうちに落ちることがよくありますが、フラグミペディウムの特徴なので心配はいりません。
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中米から南米北部原産。年間を通して雨が多い地域に自生する水を非常に好む蘭です。花が新しいうちに落ちることがよくありますが、フラグミペディウムの特徴なので心配はいりません。
不定期咲きです。
葉の緑が鮮やかで大きく、ピンと張っている株を選ぶと後の生長が良いです。
花やつぼみが付いている場合は、水切れや乾燥に注意します。特につぼみが開花する際は想像以上に水分を必要とするので、通常の水やりに合わせて霧吹きも併用すると効果的です。エアコンなどの温風が直接当たる場所は避けてください。
春から秋にかけての栽培ポイント
春、夏 75%程度の遮光を行い屋外で栽培します。頻繁に葉水をしておくと元気に夏を過ごせます。 秋 屋内に取り込み風通しと日当たりの良い場所に置くと良いでしょう。屋内では扇風機などで空気の対流をつくると良いです。 冬 室内のやや暖かめの場所に置き、レースのカーテン越し程度の日光に当てます。
最低でも10℃を保てる環境での管理が好ましいです。
水が大好きなので1年中鉢内が乾かないよう毎日水やりを行います。真夏は朝夕に新鮮な水をたっぷり与えると元気よく育ちます。
春から秋まで規定倍率に薄めた液体肥料を週に1度の頻度で与えます。
風通しが悪いと新芽が腐ることがありますが、腐った部分をきれいに取り除き、新鮮な水を与えていると次の芽が伸びてきます。水が多いのでナメクジには注意が必要です。発見した場合は殺虫剤などで早急に駆除してください。
1〜2年に1回、真夏以外に行います。プラスチック鉢に水苔で植えるのを基本とします。ピートモス主体のミックスコンポストや、水をよく含む細粒の素材で植えてもよく育ちます。
パフィオペディラムに比べると生育が早いので、古くなった葉がすぐに枯れてきます。軽く引っ張って取れる葉はきれいに取り除くと良いでしょう。